ソリューション
溶接装置制御部更新
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ソリューション概要
鉄管溶接装置の制御部老朽化に伴う更新工事です。既設は専用基板PCで構築されており、パソコン上で設定された溶接個所の座標データを基に溶接処理を行います。旧機種のため、専用基板PCの代替品が無く、故障時の運用リスクを考慮して、制御部の専用基板PCをPLC化し、汎用性とメンテナンス性を向上させました。
ポイント
- 溶接装置と基板PC間は、コネクタケーブルで接続されていたため、基板PCの替りに汎用基板を装着し、コネクタケーブルをそのまま流用して溶接装置と接続。さらに汎用基板とPLC間を、新規コネクタケーブルで接続し、汎用基板をバイパスにして溶接装置とPLC間の入出力信号を従来通りに取り合うことが可能。
→信号線の貼り替えや再結線の手間を無くし、作業工数を大幅に短縮! - 既設溶接装置の動作内容を全て解析し、基板PC内の専用制御プログラムを、汎用性のあるPLCラダープログラムへ移植。
→導入後のソフトメンテナンス性が飛躍的に向上! モノクロの運転モニタ画面を、カラータッチパネルへ更新し、さらに表示内容を見易く改善。
→タッチ操作による操作性向上! →カラー化による視認性向上と確認ウィンドウ操作によるオペミス率低減! - 既存機能の運用性を見直し、改善を図ったソフトウェアを構築。
→使い易さの向上と作業効率面の改善を実現!